佐倉市内周辺の史跡・文化遺産・町並みの無料観光ガイドを 承っています。
(ただし、旅行社等の主催する有料ツアーの場合、ガイド料を頂戴します)
ガイドの出発地点は、ご相談に応じます。
例・・・京成佐倉駅、JR佐倉駅、市立美術館前など
モデルコース
■文化遺産見学コース・・・ 佐倉を代表する3つの文化遺産や竹林で有名な「ひよどり坂」を巡ります
順天堂記念館→旧堀田邸→(新町通り)→麻賀多神社→武家屋敷→ひよどり坂
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順天堂記念館
「順天堂」は、1843年(天保14)に蘭医・佐藤泰然が、蘭医塾兼診療所として創設したものです。
記念館では、由緒ある順天堂の建物を保存するとともに、日本の近代医学の発祥の地としての歴史を後世に伝える資料を展示公開しています。 -
旧堀田邸
旧堀田邸は、佐倉藩最後の藩主である堀田正倫の邸宅として、1890年(明治23)に竣工しました。
伝統的な和風様式で建築されており、現存する明治期の旧大名屋敷の邸宅として、国の重要文化財に指定されています。 -
麻賀多神社
佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。
樹齢800年以上の大銀杏をはじめ古木・大樹に囲まれた境内は、憩いの場となっています。 -
武家屋敷
佐倉では、大屋敷・中屋敷・小屋敷の3つのタイプの武家屋敷を一般公開しています。
武家屋敷の規模や様式は、そこに住む藩士の身分の象徴でもありました。
門、玄関、畳、壁、間取りなどの違いを確認することができます。 -
ひよどり坂
武家屋敷通りに隣接した古径(こみち)で、江戸時代からほとんど変わらない美しい竹林に囲まれています。
緩やかに曲がる坂道には、四ツ目垣、御簾垣、鉄砲垣などが効率的に配され、今にも侍が出てきそうな雰囲気です。
■城下町の町並み散策コース・・・江戸時代、城下町として栄えた「新町通り」を歩きます
獄舎跡→おはやし館→旧今井家住宅→共同井戸→佐倉市立美術館→塚本美術館→旧平井家住宅
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おはやし館
城下町の情景を偲ばせる佐倉新町に、佐倉市指定無形文化財である佐倉囃子の歴史、伝統を継承する市民の憩いの場として設置されています。
江戸時代から続く麻賀多神社の祭礼に繰り出す山車人形2台が展示されています。 -
旧今井家住宅
明治から昭和初期にかけての呉服商「駿河屋」。
宿帳の存在から、明治3年までは「油屋」という旅籠だったことがわかっていますが、幕末に長州藩士の桂小五郎や会津藩の山本覚馬などが泊まったことで知られています。 -
佐倉市立美術館
大正時代に建てられた旧川崎銀行佐倉支店の保存と活用のため、平成6(1994)年11月に開館しました。
佐倉・房総ゆかりの作家作品を収集し、これらの作品や日本の近代美術を紹介する展覧会を開催しています。 -
塚本美術館
塚本美術館は、国内有数の収蔵数を誇る日本刀専門のユニークな美術館です。佐倉出身の実業家、故塚本素山氏のコレクションをもとに設立されました。刀身400点、鞘250点の所蔵品の中から、3ヶ月ごとに約20点ずつを展示しています。
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旧平井家住宅
佐倉旧城下の町人地に位置し、薪炭や酒を商っていた家。接道する店舗兼主屋の脇には蔵が建っており、背面側に平屋の座敷を接続するなど、近世以来の商家の一般的形態を良く表している。また街道の要衝に位置し、佐倉旧城下の歴史的景観に寄与している。
■佐倉城址公園散策コース・・・武家屋敷をスタートし、日本100名城である佐倉城の跡地を巡ります
武家屋敷→ひよどり坂→大手門跡→佐倉城址公園(本丸跡・角馬出し等)→国立歴史民俗博物館
※国立歴史民俗博物館前での解散となり、博物館のガイドはありません
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武家屋敷
武家屋敷からスタートです。
300石、150石、90石のそれぞれの屋敷を見学し、身分・役職により建物の造りが異なることを確認してください。
また、当時の武士の生活を体感してください。 -
ひよどり坂
武家屋敷通りに隣接した古径(こみち)で、江戸時代からほとんど変わらない美しい竹林に囲まれています。この坂は佐倉の観光スポットとして人気があります。
屋敷を出た侍は、この坂を通り、お城へと向かいます。 -
佐倉城址公園
佐倉城は、徳川家康の命により当時の藩主であった土井利勝が1611年から1617年にかけて完成させました。
空堀と土塁によって守られた城は、難攻不落であり、千葉県では唯一の日本の名城100に選出されています。 -
佐倉城址公園
佐倉城の特色は、階層性を備えた城に加え、馬出しという特徴的な出入り口を要所に用いたことです。
椎木門の角馬出は、コの字型の土塁、空堀で造られており、当時、馬出し前の空堀は幅9間、深さ5間ありました。 -
国立歴史民俗博物館
佐倉城址跡の一角にあり、日本の考古学、民俗、歴史について研究や展示をしている博物館です。館内は時代ごとの展示となっており、その時代を象徴するテーマに沿って復元模型などが多く展示されています。
■七福神巡りコース・・・新年恒例! 徒歩1時間半から2時間で七福神をご案内します
大聖院(布袋尊・大黒天))→麻賀多神社(恵比寿・福禄寿)→甚大寺(毘沙門天)→宗圓寺(寿老人)
→嶺南寺(弁財天)→ 松林寺(毘沙門天)→ 妙隆寺(大黒天)
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大聖院
真言宗豊山派の寺院で、鎌倉時代初期に開山。
大黒天は秘仏のため非公開です。
布袋尊は、寺務所前庭に祭ってあります。 -
麻賀多神社
佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。
樹齢800年以上の大銀杏をはじめ古木・大樹に囲まれた境内は、憩いの場となっています。 -
甚大寺
天台宗の寺院で、ご本尊は十一面観世音菩薩。
15代佐倉藩主堀田正亮が延享3年(1746)山形から佐倉へ移封に伴い、現在地に移されました。
毘沙門天は、本尊の守り神として奉られています。 -
宗圓寺
臨済宗の寺院で、ご本尊は観世音菩薩。
境内には、石造りの寿老人、本堂内にはブロンズ像の寿老人が安置されています。
墓地内には、佐倉順天堂の歴代院長の墓、佐倉藩城代家老の墓などがあります。 -
嶺南寺
嶺南寺は、寛永19年1642年、今から約380年前、江戸時代初期に建てられました。
信濃松本城主 堀田正盛の佐倉移封に伴い、長野県松本市から現在の場所に移されました。 -
松林寺
浄土宗の学僧照譽了學上人が、佐倉城主・土井大炊頭利勝の招きにより土井家の菩提寺として、郷里の愛知県土井から父母と夫人の墓を改葬して、佐倉の弥勒町に建立した寺院
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妙隆寺
日蓮宗の寺院で、中山の法華経寺の末寺でご本尊は釈迦如来。
本堂内右側正面にに「大黒天」、その反対側に「撫で大黒天」の2尊がある。撫で大黒天は、三俵の俵の上に座っている珍しい姿。
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