「日本遺産北総四都市江戸紀行」バスツアーのガイドを担当しました!!(2024.11.16、11.17)
平成28年、佐倉市は、成田、佐原、銚子とともに「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」として
日本遺産に認定されました。
今回のバスツアーは、JR東日本千葉支社と日本遺産北総四都市江戸紀行活用協議会が共同企画し、佐倉市が協力
したもので、「城下町佐倉」の魅力をたっぷり体感できるコースになっています。
11月16日(土)と17日(日)の2回開催されましたが、31名の歴史好きの皆さんが参加され、佐倉一里塚はその
バスに同乗し、順天堂記念館、旧堀田邸、武家屋敷を案内しました。
当日の朝、同乗するバスを見てびっくり!
なんと、「北総四都市江戸紀行」の特別ラッピングバスでした。そして、出発時は、JR佐倉駅の駅長さんはじめ、
職員の皆さんが総出で見送ってくれました。もうこれだけで参加者一同、大感激です。
バスはJR佐倉駅を午前9時過ぎに出発し、国立歴史民俗博物館へ。約2時間、博物館を見学していただき、その
後、順天堂記念館を見学。昼食は、天保元年創業の佐倉の老舗蕎麦屋「川瀬屋」さんで名物「穴子天重せいろ」。 午後は旧堀田邸で、通常は一般公開されていない2階居間にて座禅体験からスタートです。
宝樹院住職による法話の後、座禅を組み瞑想。その後、「警策(けいさく)」という棒で肩を叩く音が屋敷内に響
いていました。座禅で身を清めた後に、旧堀田邸内をご案内しました。
その後、塚本美術館を見学し、いよいよ侍の杜にて西崎さん(佐倉一里塚理事)による立身流演武と真剣披露です。
今回の企画はモニターバスツアーで、参加されたお客様にアンケートに答えてもらい、今後のツアーの参考にします。
日本遺産に認定された「北総四都市江戸紀行」の認知度をあげるとともに、それぞれの町並みの魅力をどうアピールして
いくかの実験でもあります。佐倉だけでなく、成田、佐原、銚子でも同様のツアーが企画されています。
今回、ツアーにガイドとして同乗しましたが、座禅、立身流演武・真剣披露、酒蔵見学など佐倉でしか体験できない魅力
いっぱいのツアーで、参加されたお客様も満足されていました。
今後、このツアーがさらにパワーアップして、継続されることを期待したいと思います。
佐倉一里塚担当ガイド・・・出口文彦、伊香賀泰之
立身流演武披露・・・西崎正夫